ところで、お茶の成分にカテキンがあるのはご存知でしょうか?いわゆる渋みがそうなのですが、お茶の中でも一番茶よりも二番茶と云われる中級茶により多く含まれています。よく、渋いお茶は苦手とかいう声を聞きますが、その成分が感染を予防してくれるのです。
また、ペットボトルのお茶よりも急須で淹れたお茶の方がより多くのカテキンが抽出されます。湯の温度は90℃〜98℃位の高温がお奨めです。理由は、高温で淹れた方がカテキンの性質として抽出され易くなるからです。
普段からお茶の飲用やウガイを習慣付ければ被害は最小限に抑えられます。欲を言えば一日5杯以上お茶を飲用していればより効果的です。
日本の文化であるお茶は、かつては薬として使われていた事を考えると納得出来ますね。この機会にみなさんも、急須でお茶を淹れて飲む事を習慣付けてみたら如何でしょうか。